昇進したい人必見 昇進が早い人の特徴3選【スピード出世・同期最速出世】

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システム開発

SIerに新卒入社して約10年経って思うリアルを書きます。就活生や若手の社会人の方の参考になれば嬉しいです。同期の中で最速出世した私の経験から社会人として、特にSIerなどのプロジェクト型の仕事をしている会社で昇進・昇格するために必要な要素を挙げたいと思います。

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昇進・昇格が早い人の特徴3選

それは次の3つです。

1.いい案件に入ること

2.いい上司に恵まれること

3.リーダや顧客折衝するポジションに着くこと

はっきりいって会社で昇格するには能力よりも立場の方が圧倒的に重要だということに早く気付かなければいけません。

本人の能力以上に環境の方が重要視される

大前提として本人に能力がなければ昇格、昇進することはできません。最低限度の能力は必要だという前提で読み進めてください。ここで言いたいこととしては、能力がある程度同じであれば、もっといえば多少能力が低くても、最低限の能力さえ持ち合わせていれば、あとは環境によって昇格、昇進、出世できるかは決まるといえます。

私の周りでも、残酷なことに、新人のJava研修で周りから先生と言われ、グループワークでもリーダーシップを発揮してた国立理系院卒のエリートも配属部署に恵まれずにくすぶってる人はたくさんいるのが実情です。数年経つと優秀でも環境に恵まれなかった彼ら彼女らとは年収ベースで既に300万円の差が付いてしまいます。

ストレートに進学したとして学卒と院卒とでは2歳違うにもかかわらず、年収では逆転してしまってる事態が起きてしまいます。別に彼ら彼女らが仕事ができない訳では決してありません。ただ、同期の飲みがあった際にやっている仕事内容や役割を聞くとさすがに仕事内容にかなり差があるのも事実でしたので、実例とともに紹介します。

 

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出世するためには、いい案件に入ること

1つ目は、いい案件に配属されているかどうかです。

特に若手のうちはプロジェクト規模やプロジェクトにおける個人の頑張りによって個人の評価がそれほど変わったりはしません。なぜなら、大して影響力もなく、権限や裁量もないためです。

そのため裏を返せば、大して能力に差がなくても、案件の調子だけで評価をしてしまいがちです。例えば、年々売上が下がっているような部署や順次撤退を計画している部署にいると評価されづらいというのが実情です。

実際、私の優秀な同期もそうした部署に配属されていたため、なかなか評価されないままになっていました。

 

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出世するためには、いい上司の下で仕事すること

2つ目は、上司が出世コースに入っているか、部下を引き上げようとする人かどうかです。

それによって自分自身の待遇も大きく変わります。管理職は毎年評価会議を行っており、そこで次は誰を昇格・昇進、出生させるかを決めています。そして、その場は当然、相対的によって評定を決めます。しかし、当然昇格枠は決まっているので、その枠の奪い合いとなります。

その時、上司が如何に自分の部下をその枠に押し込んでくれるように努力してくれるか、上の上に働きかけてくれるかで、昇格候補に入れるかが全く変わります。どんなに優秀でも上が部下を押し上げようとしてくれないと正当な評価はされないままとなり、残念ながら日の目を見ることはありません。

 

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出世するためには、リーダや顧客折衝するポジションに着くこと

3つ目は、案件の中でリーダーポジションもしくは、顧客折衝するポジションに就けるかどうかです。

SIerはいまだに人月商売が主流です。そのため、如何にBPを大量に囲って案件を回して、規模を出して売上を上げるかが求められるビジネスモデルです。そのため、技術的に優れるよりリーダポジションに就いて、”案件を回してる”姿を見せた方がより評価されます。逆に、技術的に優れていても評価されづらいという構造的な問題があります。

そして、SIerは顧客から仕事を取ってくることも重要です。そのため、顧客と折衝して色んな調整をしている方が注目されます。上司も情報収集のためにそういう人に声掛けをするようになり、結果上司の目に留まりやすくなります。そして、評価にも繋がります。

そのため、必然的に客と折衝する力の方が技術力よりもSIerでは求められるという構造が発生します。

SIerがなぜ技術力がつかないかについては、次の記事も合わせてご覧ください。

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昇進したい人はこれら3つを意識しよう

最後にSIerは技術力がないと言われるが、紛れもない事実かと私は思います。

SIerの仕事は、トンカチを使って釘を真っ直ぐ綺麗に打つのではなく、施主と折衝し仕事を取ってきて、大工が滞りなく仕事できる状態を整えることだと思います。

技術を突き詰めたかったらSIerには入らない方が良いと思います。頑張る環境を間違えると自分が不幸になってしまうので、自分自身がどう働きたいかと、どういうキャリアを歩みたいかを考えてみるとよいと思います。

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