AWSで提供されているサービスをすべて覚えることはできないし、すべてのサービスを触ってみることも時間的にも不可能、、しかし、試験に受かるためにはざっくりでも聞きなれないサービス名も、名前を聞いたらなんとなく思い出せるレベルである必要があると思ったので、一覧でまとめます。
実務の観点からも、あーそんなサービス聞いたことあるなと、頭の片隅で引っかかる状態にしておけば、打合せで恥をさらすこともなく、抵抗感なくAWSと付き合っていけるのではないかと思ってます。
ということで、一気にまとまめてます。
調べるにあたって参考にさせていただいたサイトなどのリンクも掲載しておきます。
※正しいサービスの理解については公式ドキュメント等をご覧ください。
サービス一覧
Cost Exploer
いつ何にどれくらいのコストが発生したかを確認したり分析したりするのに使用する。
横軸は時間/日/月の時系列で、縦軸が金額。
発生金額を時系列でグラフ化し可視化することができ、グループ化やフィルタリングによってコスト分析ができる。
Cost and Usage Report
請求情報を詳細レベルで自動出力できる機能。
有効化しておくことで、指定したS3バケットにCSV圧縮データまたはApache Parquest形式で情報が保尊される。
これをAthenaなどのサービスと連携させて分析することができる。
Budgets
予算管理をサポートするサービス。
予算を設定しておき、実績と着地予測に対してアラートアクションを接敵できる。
予算は金額だけではなく、リクエスト量やデータ転送量なども設定できるため、幅広い角度からアラートを検知できる。
アラートはメールやチャットへの通知、IAMポリシーによる抑制ができる。
コスト配分タグ
AWSのサービス(リソース)にはそれぞれタグを50個つけることができる。
タグはキー+値のセットで、人が見た時の目印となったり、IAMポリシーでアクセスを制限するために使ったり、プログラムから特定のリソースにアクセスするために使ったりする。
タグをコスト配分タグとして有効にしておくと、Cost Explorerでの分析や、Budgetsでのフィルターにも使用できる。
そのため、都度適切なタグ管理を実施することが重要。
Resource Groupsとタグエディタ
Resource Groupsは特定のリソースをグループ化してAWSのサービスで使用できる。
Resource Groupsのタグエディタで、リソースタグのメンテナンスができる。
Organizations
複数のアカウントを組織としてまとめて管理できる。
AWSの様々な機能と連携することができる。
一括請求
Organizations組織に含まれる複数のアカウントを1つにまとめることができる。
使用量の結合
Organizations組織に含まれる複数のアカウント全体の使用量に対して、ポリシー割引が適用されてます。
例えば、S3サービスを1つとっても、1つのアカウントで50TBを超えることはなくとも、Organizations組織に腹案れる複数のアカウントの合計が50TBを超えていれば割引を受けることができる。
Billing Conductor
AWSに支払う請求とは別に特定のルールで再計算した料金で請求明細を作成できる。
Resource Access Manager
複数のアカウントでいくつかのリソースを共有できる。
共有先にアカウントIDを指定することもでき、もしくは、Organizations組織全体の共有設定でもできるため、使用方法を決めることができる。
License Manager
ソフトウェアライセンスを管理する。
ライセンスにAMIを紐づけることで、自動で使用数を取得し管理することができる。
Control Tower
Organizations組織のベストプラクティス構成を数クリックで自動作成してくれる。
作成後もControl Towerのダッシュボードで継続的に管理できる。
その他のサービス一覧
〇モニタリング・管理編
〇運用・デプロイ編
〇移行・導入編
〇人工知能・機械学習・ビジネス・分析編
まとめと参考文献
以上、ざっくり一覧整理でした。
内容は逐次更新かけていきたいと思います。
コメント